誰に何をどうやって 2-①何を

おはようございます。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。
今日は誰に何をどうやっての「何を」について書いていきたいと思います。
当然ですが、誰に何をなのでそれぞれの誰に対して何をがあるわけです。
今日はまず誰にの①で上げた経営者の方に提供している何をについて
書いていきたいと思います。
私が経営者に対して働きかけている何をは何かというと多くの方はご存知かと思います
がエグゼクティブコーチングです。経営者はよく孤独だと言われています。私は孤独を
感じる瞬間は意思決定をするときだけ孤独なんだと思っています。もちろんその意思決定
が非常に重要であることは重々承知しています。経営者は最後1人で決断を下すことに
なるわけです。この意思決定のサポートがエグゼクティブコーチングだと考えています。
コーチングには様々なスキルが必要とされるのですが、エグゼクティブコーチングに
関してはスキルも必要ですが何より必要なのはあり方だと思っています。人間としての
あり方が相手に話をしようという気持ちにさせると思っています。だから事前の打ち合わ
せの時からすでに商談は始まっているわけです。経営者がこの人に自分の悩みや生き
方について話してみようと思ってもらえるかがとても大切です。一方私の方もこの人を
支援していきたいか、この人と共に時間を過ごしていきたいかという事を感じるようにして
います。この感じるようにしているという事が私にとって大切なプロセスなのです。誰にの
ところでも書きましたが自分が全力で関われる人なのかという見極めをしっかりとしないと
本気のセッションをすることが出来ないと思っているからです。もちろんお金をいただきま
すが、その人が言ってほしい事や聞いてほしい事ばかり扱うわけではないのです。
本人にとって聞いてほしくない事や言ってほしくない事も扱っていくわけです。
私がやっているコーチングというのはただ質問を繰り返していく事で気づいてもらうという
事をやっているわけではなく時には相手に対して言う必要があると思ったら許可を得た上
で、伝えていくという事もしています。これは私がお付き合いした多くの社長たちの知恵を
お伝えするといったケースが多いのですが。長くなりましたが私がクライアントにしっかり
と寄り添うためにも、相手がどう感じるかと自分がどう感じるかが大切なのです。
テーマとしては将来のビジョンについて出会ったり、組織の事であったり様々です。
この年になったからこそできる仕事だなとつくづく感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は役員と部門長に対して提供している「何を」について書いていきたいと思います。