
部下を育てる関わり② 責任を持たせる
こんにちは。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は前回に引き続き部下を育てる関わりについて書いていきたいと思います。 前回は期待するという事について書きました。今回は期待した後、どのように関わるかという事について書いていきたいと思います。 次のステップとしてやっていく事が責任を持たせるというフェーズです。 ではどのようにして責任を持たせるという事をしていくと思われますか? 私は目標を設定してもらうという事で責任を持たせるという事をしています。 目標設定をして責任を持たせるなんてできるのかと思われる方も多いかと思います。 実は関わり方によっては責任を持たせることが出来るのです。 まず、私も含めてですが目標を設定してくれと上司に言われると多くの場合自分で達成できそうな目標を設定することが多いのではないかと思います。もちろんそれで責任を持たすことが出来るのであればそれでもいいのですが、私の場合はその人が少し頑張れば達成できそうな目標とかなり頑張らなければ達成で

部下を育てる関わり① 期待する
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は部下を育成していくときに大切にしている事、人をやる気にしていくときに大切にしている事について書いていきたいと思います。 私がマネジャー層に提供しているマネジメントサポートプログラム(Teaching・Coaching・Advising)の中でよく話題になるのが、部下の育成に関するテーマです。 私は管理職向けの研修を2日間くらいでやらせていただくことも多いのですが、その中で部下とのかかわりについて3つのステップで関わってほしいという事をお伝えして、それを実際にロールプレイをしてもらうという事をやっています。 そのお伝えしている事について書いていきます。 まず1つ目のステップは、「期待する」です。 重要なのは本気で期待をするという事です。 これが実は日本人がなかなか不得意の分野でもあるので、とても伝わりづらく難しいと感じています。 具体的にどうやっていくのかという事について書いていきたいと思います。

自分が認められることについて
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 だいぶ春らしい陽気になってきましたね。桜の開花宣言も出たことで花見をする人も多くなるのではないかと思います。 今日は今年になって自分を認めていいんだと思うようになった事について書きたいと思います。私は起業して8年目になります。独立した当初は、特に際立った能力があるわけでもなく独立をしました。唯一あったと言えるものだと人から嫌われないという事くらいだったように思います。前にも書きましたが、とにかく一人一人がいきいきと自分らしく笑顔で働くという事が支援できるようになりたいとだけ思って続けてきました。まあ続けてこれたことが奇跡だと思うと同時にたくさんの方々からの支援があったからだとも思っています。 その間人と組織をやる気にするために必要だと思える資格の取得にも自分なりには努力したように思っています。1つは組織の中にある関係性を取り扱うシステムコーチの資格を取得しました。もう一つは個人のキャリアに関わるためにキ

顧客企業と長く付き合う理由
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は私が顧客企業と長くお付き合いしたいと思う理由について書いていきたいと思います。キャリアプロデュースは株式会社になっていますが、社員は私一人という会社です。顧客と長く付き合いたい理由は、ただ売り上げが安定するという事なのではないかと思われる方もいるかと思います。もちろん一つは経営者としては安定的に売り上げをいただける会社をたくさん持っていれば会社の経営は安定します、しかし私にはもう一つの大切な顔があります。それは組織開発の実践者として、組織で働く人たちや組織そのものを元気にしていくという重要なミッションがあります。それを実現していくためにも、どうしても長期的に組織に関わらせていただきたいという想いがあります。 私は組織というのはそんなに簡単に変革できるとは思っていません。ある程度長期にわた手関わり続ける必要があると感じています。したがって顧客にはいつも長期的な視点で評価をしてもらいたいとお願いしてい

昨日娘と話をしていて
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は昨日娘と仕事の話をしていて、これって多くの若いリーダーが陥る事なのかなと 思って、娘が見たら起こるかもしれないけど書いてみたいと思います。 時々娘が何となく行き詰っているなという時にひとりごとのようにつぶやくことについて独り言のように答えているような時があります。昨日もそんな感じでした。まあ親子というのはなかなか親のアドバイスを素直に聞きましょうとはならないのでそういう風にしています。 昨日は自分のメンバーが仕事の進め方としてもう少し押しを聞かせてやったいけば成果が出ると思っているのにどうやってそういう風に思えるようになってもらえるのかなという独り言を言っていたので、いったん自分の中の思い込みを捨ててみたらとつぶやきました。ここからは私が独り言のように言った事です。前後の文脈がないのでっ分かりづらい点もあるかと思いますが、何かの役には立ちそうだと思ったので書きます。 「前職の経験が悪いわけではない

役に立ちたいという気持ち
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は昨日ある仕事を引き受けるにあたってオブザーブをしたことで感じたことを書きたいと思います。自分の中にある何をやるかではなく誰とやるかが沸き上がってきた感じについて書きたいと思います。 今回の仕事は、前職でお世話になっていた方で前職を辞めた後も年に2回ゴルフをご一緒する方でした。昨年ゴルフをやっていた時に今進めているプロジェクトでもしかしたらファシリテーターが必要になるかもしれないので、そうなったら手伝ってくれますかと言ってもらい、私としては一緒に仕事が出来るなんて思っていなかったので即答でもちろんやりたいという事をお伝えしました。それからしばらく時間がたち、今年の1月に話がしたいと言ってもらい、詳細を伺いに行きました。とても社会的に意義のある事だと感じ、何とか 役に立ちたいと思いました。 そして昨日そのデモンストレーションが実施されました。私はオブザーブという形で1日ご一緒させてもらいました。とても

必要としてもらえる喜び
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は昨日のブログに書いた夕方の打ち合わせの中で、今まで自分がこだわってきた事が間違っていなかったという事を感じられたのでそのことについて書いてみたいと思います。 昨日は以前組織をコーチングするシステムコーチングを学んだ仲間から、自社でシステムコーチングを展開していきたいという話を聞きに行ってきたのですが、まず嬉しかったのは僕に声をかけてくれたのが自分の直感だけですと言ってくれたことです。 これってすごい事だと思うのです。直感っていうことは様々な情報がある中で脳が一瞬にして情報をつかみ取る事によって起きている事だと思っています。今回声をかけていただいた方とものすごくたくさんの時間お話をしてきたかというとそれほどでもなかったと思います。その中で僕という情報を一瞬でつかみ取ってくれて声をかけてくれたという事が わかったときに、これこそが必然なんだと思ったのです。 誤解を恐れずに言うと、相手が求めているという

このブログを読んで
こんにちは。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日はとても嬉しかったことについて書きたいと思います。 実は今日これからこのブログを読んで、お仕事に関するお問い合わせをいただいた方とお会いしてきます。 その方とは以前ある場所でお会いしてお話をしたことがある方ですが、私自身を知っていただけるほどお話しする時間が持てずにその場は終わってしまいました。 でも何となく自分が組織やチームに関わるスタンスのようなものはお伝えできていたように思います。 それが、つい先日メッセンジャーでブログを読んでくださっていることが分かったのと同時に相談をしたいことがあると言ってくれたのです。 誰に何をどうやってでも書きましたが、自分を頼りにしてもらえることが何よりも大好物は私としては何よりもうれしい申し出でした。しかもそれが自分が会社を興した使命のひとり一人がいきいきと自分らしく笑顔で働くを支援するというものに繋がるお話だったことも嬉しかった理由の一つです。 独立して8年。自信をもっ

誰に何をどうやって 3 どうやって
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日はいよいよこのシリーズの最終章 誰に何をどうやってのどうやってについて 書いていきたいと思います。 誰にと何をに関しては3つありましたが、どうやってに関しては一つだけなんです。 どうやっては紹介していただくお客様の仕事をするという事です。 どういうことかというと、これもまためんどくさいと思われるところでもあるかと思いますが、 紹介をしてもらえるという事は、まず紹介しようという人が私のことを知っているという事になります。 僕のことを知っているうえで紹介しようという風に思っていただけるという事は紹介される方の企業に私が役に立てる可能性が非常に高いという事です。 さらに紹介してくれるという事は私自身に対して悪い印象がないという事なので、相手に対して好意的なメッセージを伝えてくれているという事も想像できます。したがってお会いしてすぐに本質的な課題に関するお話が出来るわけで、しかもそれが私がお役に立てる領域で

誰に何をどうやって 2-③何を
おはようございます。 いつもブログを読んでくださってありがとうございます。 人と組織をやる気にして成果を出すを支援するファシリテーターの俵です。 今日は誰にの3日目となります。 私が今年最も力を入れていきたいと思っているサービスについて書いていきたいと 思います。 その対処となるのは「チームメンバーとともにチームとしての力を発揮して、大きな成果を目指していると 同時にチームメンバーの成長を本気で考えているマネジャー」です。 どのようなサービスを提供しているかというと、多くの場合中小企業に対してという事に なりますが、サービスの名前は「マネジメントサポートプログラム」としています。 これはマネジャーに向けて、3つの領域(TEACHING・COACHING・ADVISING)から支援するプログラムです。 TEACHINGは、クライアント企業においてマネジメントを体系的に伝える場面が今まで設けられていないというケースがいくつかありました。そこで実際のマネジメント課題をテーマにして、体系的にマネジメントを学んでいただく機会を提供しています。 COACHI